なんだか床やクッションなど、あちこちが濡れている・・なんだろう?と思っていたところ、なんと!原因は愛犬のヨダレだったことが判明!
今まで気になったことは無かったのに、突然よだれが出始めた原因として考えられることは何でしょうか。
一時的なよだれ
極度に緊張やストレスが高まった時など、よだれを垂らすことがあります。
例えば飼い主さんがイライラしてしまい、それが愛犬に伝わり、極度に緊張が高まってしまった!
ドッグランに行き、他の犬と触れ合う度に緊張し、よだれが止まらない・・など、ストレスを感じる状況は様々です。
フレンチブルドッグは、強そうな見た目とは裏腹に非常に繊細ですので特に注意が必要です。
度々起こる大量のよだれ
ポタポタと長時間、サラサラとしたよだれが大量に出る!その様はまるで、緩んだ蛇口から出る水滴のよう・・。
しかし特に体調に変化は見られず、ご飯もよく食べ非常に元気!
こんな経験ありませんか?
そのような場合、副交感神経が少し乱れているのかもしれません。
季節の変わり目や疲労を感じた時に起こることが多いそうです。
フレンチブルドッグは自律神経が乱れやすい個体が多いとの統計が出ていますので、気にしてあげましょう。
また、尿漏れ等もある場合は、加齢も関係していると考えられます。
よだれが出っぱなし
病気が関係しているかもしれません。
顔面の神経が麻痺することにより、よだれが止まらない症状が出ることがあります。
この場合、まばたきすることが出来ないため、涙も止まらず広角も下がってしまいます。
中耳炎や外耳炎、または脳に腫瘍が出来ている状態が挙げられます。
お薬や手術での治療になりますが、愛犬の歪んでしまった顔を見るのはとてもつらいですよね。
長期戦になりますが、共に戦ってあげてください。
目を瞑ることが出来ないため、目薬をさすなどのドライアイ対策は忘れずにしてあげてくださいね。
まとめ
今回はフレンチブルドッグのよだれの原因について調べてみました!
ひとえによだれと言っても、原因は様々だということがわかりました。
顔面麻痺なんて人の場合でも起こると非常に大変ですし、怖いですよね。
それが中耳炎といった比較的身近な病気で起こってしまうとは驚きです。
フレンチブルドッグなどの短毛種は外耳炎をより起こしやすい品種であるため、気をつけてあげましょうね!