フレンチブルドッグは尻尾を振らないと言われています。

ですが、尻尾があまりにも短すぎる為分かりにくいだけで実は頑張って振ろうとはしているのです。

その証拠に嬉しい時にはお尻がブリブリと動きます。

フレンチブルドッグの尻尾が豚のようにくるんと丸く短い為に上手く振れないのです。

尻尾は触れない犬種と言われていますが、長めの尻尾のフレンチブルドッグだとプルプル動かしているのが見れます。

フレンチブルドッグが尻尾を振っている時、どのような感情を表しているのでしょうか。

尻尾を振る意味

フレンチブルドッグ しっぽ ふる 意味

そもそも犬が尻尾を振る役割としては体のバランスを保つための重りの役目をしていたり、長めの尻尾のわんちゃんは尻尾で自分を包んで体温調節をしたり、感情や意思を相手に伝えるコミュニケーションとしての役割を担っています。

フレンチブルドッグの尻尾はあまりにも短すぎて、このどれにも当てはまらない気がします。

ですが、スクリューテイルと呼ばれる豚の尻尾のようなくるんとした短いフレンチブルドッグの尻尾でもしっかりとこの3つのうちの一つの役割を果たしています。

少し長めの尻尾を持っているフレンチブルドッグは、尻尾で感情を表現している様子を確認することができます。

尻尾の動きには、それぞれどのような意味があるのでしょうか。

素早く振っている

ワクワク興奮している時には尻尾が素早くフリフリ動いています。

振り幅は関係ありません。

早いとウキウキ度が高めで、遅めに振っている場合は少し興奮している程度です。

小刻みにプルプル動いている

尻尾を振っているからといって喜んでいるわけではありません。

犬は自分のテリトリーに入ってくると警戒します。

可愛いからといって手を出すと、噛まれてしまう事もありますので注意が必要です。

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お尻ごとフリフリ

フレンチブルドッグの最大の特徴としてお尻をブリブリと動かします。

これは仲良くしてほしいとか甘えてきている時、大好き!を表現しています。

ムチムチした筋肉質の体をブリブリ動かしている姿に、フレンチブルドックにはまる飼い主さん達はメロメロになるのです。

不安、恐怖を表す時

通常の犬は尻尾をピンと立てたり高く持ちあげたり水平にゆっくりフリフリしていると警戒や不安といったネガティブな感情を表しますが、フレンチブルドッグは尻尾が短すぎてその表現は分かりにくいです。

まとめ

フレンチブルドッグは他の犬種と比べるとあまり激しくは尻尾を振りませんが、ピコピコ動かして嬉しさを表現してくれます。

まだ体が小さいフレンチブルドッグは、尻尾の神経が成長していないせいか振るのがへたくそだったりします。

よーく観察していると尻尾を振っているので、是非見逃さないようにしてみて下さい。

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