インターネット上でよく見かけるフレンチドッグと人間の赤ちゃんが仲良く並んで寝ている姿や遊んでいる姿を見て、あの光景に憧れる方は多いのではないでしょうか。
ただ、巷では赤ちゃんがいるお家で犬を飼わない方が良いと言われていたりもします。
フレンチブルドッグの場合は同居可能なのでしょうか?
また、人間の赤ちゃんに対しては大丈夫なのでしょうか?
目次
フレンチブルドッグと赤ちゃん
まず、フレンチブルドッグの性格は非常に甘えん坊で寂しがり屋でヤキモチ焼きです。
ある日突然赤ちゃんが現れると、フレンチブルドッグもびっくりします。
フレンチブルドッグの嫉妬
今までご主人様は自分のものと思っていたところに赤ちゃんがやってきたら、嫉妬心が生まれる可能性があります。
人間でもそうですが嫉妬するとその人を苛めたくなりますよね。
わんちゃんも赤ちゃんにイタズラしたり、今まで噛んだりしなかったのに家具などを噛み始めたりすると危険です。
フレンチブルドッグへ知らずにストレスを与えている可能性が高いです。
ストレスを溜めてしまうと毛が抜けたり、吠えて何かを訴えてきたり、自傷行為や噛み癖が増えてきます。
赤ちゃんに噛み付いたりしない?
フレンチブルドッグは遊び好きです。
大人と同じ感覚で赤ちゃんと遊ぼうと甘噛みする可能性があります。
大人にとってはなんてことがない甘噛みも、皮膚の柔らかい赤ちゃんにとっては一大事になる可能性があります。
人間の顔の表情を読む天才犬
フレンチブルドッグは人の表情を読み取るのが非常に上手い犬種です。
そして頭の賢いわんちゃんです。
その為、赤ちゃんだと理解をすると優しく接する犬もいます。
母性本能が働く犬もいます。
赤ちゃんと信頼関係を築ければ仲良く遊ぶ姿も見られるでしょう。
ですが、フレンチブルドッグの性格もそれぞれ個体により違いますので完全に安心できるとは言えませんのでご注意下さい。
赤ちゃんに対しての影響
フレンチブルドッグと赤ちゃんを同居させると様々な心配事が出てきます。
特に気になるのは犬と同居して、赤ちゃんへ及ぼす健康についてではないでしょうか。
アレルギーについて
フレンチブルドッグは毛が短いとはいえ抜け落ちることは当然あります。
それが赤ちゃんの口に入りアレルギーになる可能性はあります。
また、フレンチブルドッグの愛情表現として人の口を舐めたり手を舐めたりしますが、赤ちゃんのお肌は非常にデリケートですので、犬が舐めると荒れてしまう事もあります。
さらに犬の口の中は細菌が多いので、口を舐めさせないように注意しましょう。
心の教育に良い
赤ちゃんにとっても非常に良い心のケアになります。
兄弟のような感覚で接し、赤ちゃんが成長していく段階で思いやりや命の大切さに触れる機会も出てきて、感情の豊かさを自然と学ぶことができます。
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— ninoquincampoix (@ninoennormandie) 2017年9月3日
まとめ
フレンチブルドッグも赤ちゃんも、両方に同じ愛情を注いであげることが大切です。
そして絶対に目を離さない事、フレンチブルドッグと赤ちゃんだけにしないようにして下さい。
万が一の事があるかもしれません。
また、赤ちゃんを寝かす場合はベビーベットなど犬が飛び乗ったりしないような環境を作ってあげてください。
何よりも飼い主さんが環境面、衛生面を注意するようにしましょう。
そして愛犬を信頼してあげれば、賢いフレンチブルドッグは飼い主さんの表情や行動から自分は大切にされているのだと気づいてくれる事と思います。